開催期間:2024年8月29日〜9月2日
Exhibition Date : August
 29 – September 2, 2024

開廊時間:10時30分〜18時30分
Open : 
10 : 30 a.m. – 6 : 30 p.m.

画像は随時追加していきます。
HP記載名順

展示会趣旨

はじめまして。
今展示は、金沢美術工芸大学彫刻専攻4年生4人が行うグループ展です。
それぞれ培ってきたコンセプトや技術を、より多くの方に鑑賞していただきたく、東京という地で開催することとなりました。 「Gravity」という展示名は、日々の制作で素材と向き合うことを通じ、重力を感じている、彫刻専攻の私たちならではの感覚をもとに名付けました。
 ぜひhikohiko galleryまで足をお運びいただき、直接ご鑑賞ください!

作家コメント

塚本 物語 / Monogatari Tsukamoto

昔から様々な社会課題(特にLGBTQ+やジェンダー格差、障害者差別)を解決するための活動に参加し、また、その課題に対する人間の在り方を模索してきました。

死について考えることは生きること”というコンセプトに基づいて、石を使用した立体作品を制作しています。
また、石と他素材との組み合わせによる表現の探究にも強い関心があります。今回の展示では、3つの作品に共通してあるコンセプトと、石を主な素材として使用した表現の可能性に注目して頂きたいです

鳥羽 慶美 / Yoshimi Toba

動物のジャイアントパンダをモチーフに金属彫刻を作り続けています。
パンダを愛し、作り続けることでパンダへの愛を表現しています。
鍛金・鍛造の分野に興味があり、金属板を叩いて変形させてそれを溶接する技法で作品を作っています。
パンダを作り続けることでパンダの魅力を発信し続けようと思い、パンダの良さを私の作品を通して伝えることができれば幸いです。

中林 千莉 / Chiri Nakabayashi

制作の過程で、彫刻には目に見えない精神や意識を形にする力を感じます。
 自然現象や人の意識、時間、空気などをテーマに取り上げています。現代の情報過多な社会において、消費者としてだけでなく生産者として在りたいと考え作品を作っています。
金属を主体とした制作に取り組んでおり、金属という硬く強靭な素材に対して軽やかさや柔軟なイメージを取り入れ、新たな表現を模索しています。

宮井茂江 / Moe Miyai

私は動植物や人間の社会性に関心があります。
宇宙の法則に従いエントロピーの増大を続け滅びと再生を繰り返す
私達に『寄り添う形』を考察し、人や植物や動物といった現代の人の生活と身近なものからヒントを得て制作を続けています。
立体作品のみならず、
最近はコップやお皿といった生活用品も制作しています。活動初めて短いですが是非Instagramをチェックしてみて下さい。
よろしくお願いします。